暮らしを楽しむDIY

 

2017/05/16


人生初の戸建暮らしもかれこれ半年を過ぎ、郊外にある我家の周辺は新緑モリモリであります。暑くもなく寒くもなく蚊もおらず、もしかしたら“戸建暮らし”にとっては今が一番いい時期なのかも!と、家庭菜園を始めてみたり、BBQをしたり楽しんでおります。2歳の息子もだんご虫にビビりながらも草むしりや苗植を一緒にしたり、土が近い暮らしを堪能しています。
 
さて今回はGWにお邪魔した友人家族の暮らしぶりが、とっても素敵だったのでご紹介しようと思います。リノベーションを前提に購入した古い一軒家です。以前は都内在住でしたが、「海の近くに住みたい!」「環境の良い場所で子育てしたい!」の想いから、素敵な物件との巡り合わせがあり、昨年茅ヶ崎へ引越した、夫婦、長男(2歳)、次男(5ヶ月)の佐野ファミリー。

1.jpg

駅から徒歩15分、敷地に入るとまず目に飛び込むのは、隣りにもう一軒、余裕で建ちそうな広ーいお庭。奥の菜園では息子君と一緒に植えた種芋がすくすく成長中。

2.jpg

お友達と一緒にDIYしたと言うウッドデッキ! 完成度高っ!! もちろん息子君も大のお気に入り。 同じおもちゃ遊びをするのだって、そりゃ外の方が気持ちいいよねー。

3.jpg

奥にあるのは、ママ作のブランコベンチ! 大人が乗ったってへっちゃら。ごろーんっと空を見上げて揺られる心地よさ◎

4.jpg

ブロックと足場板で作った下駄箱。左側の腰壁は白い壁を黒板にペイント。はい、どちらもDIYです。 「子どもの落書きはここでおもいっきり!玄関だからチョークのカスは掃けばいい」 さすが、母目線、そして主婦目線。

5.jpg

1階には、どーーんっと広々LDK。天井も高くウッドデッキも一続きなので、すごい開放感があります。少々子どもはしゃいでも気にならないし、日当り風通し良好で、伸びやか健やかな空間。リノベーションは 『HandiHouse project 』に依頼。つまり、プロに丸投げではなく、自分たちも一緒に手を動かしています。なんとこの部屋のペンキは、お祖父ちゃんお祖母ちゃんも一緒に三世代に塗ったそうです。みんなの思い出が刻まれたLDKって素敵ですよねー。

6.jpg

LDKの隣りには、夫婦で並んで座れる書斎があります。ママは時に在宅で仕事をすることもあるそうで、リビングの横にこんなスペースあったら捗りそう。

7.jpg

“HELLO!!”のタイルもDIY。 カワイイやオシャレ以上に、“あったかい” が溢れてる。

8.jpg

トイレの壁一面は鮮やかな黄色。アンパンマンのトイレトレーニングのシールが妙にしっくり。塗装の白と黄色の曖昧さもツボだし、写真には写らなかったけど、上部にはパパの落書き?も (笑) あたたかさに加えて “遊び心” 溢れてる楽しい家。

9.jpg

海までは歩いて10分くらい。季節を問わずしょっちゅう行くそうで、羨ましい限りです。

まだ古い内装の面影を残す2階には2部屋あり、ひとつが家族の寝室、もうひとつは将来の子ども部屋。「2階はまだリノベもDIYも手付かずで、サクラダファミリアみたいにいつ完成することやら(笑)」っと。親である一番身近な大人が暮らしを楽しんでいることが、何より最良な教育のように感じました。

決して特別ではなく、都内でマンションを購入する選択と並列にこんな選択肢もあるんですよねー。

 

『戸建暮らし』 http://kodatekurashi.com/

サイコノゾミ
個人事業主『サイコ34号棟』の屋号で不動産のPR・ライターとして活動。夫と息子(3歳)とフレンチブルドック(6歳♂)と築40年の賃貸戸建て暮らし。

サイコノゾミ
個人事業主『サイコ34号棟』の屋号で不動産のPR・ライターとして活動。夫と息子(3歳)とフレンチブルドック(6歳♂)と築40年の賃貸戸建て暮らし。