原風景という視点

 

2017/09/14

いつの間にか秋ですね。日が短くなった夕暮れ時、保育園からママチャリの後ろに息子を乗せ、今日の出来事をあれこれ聞いたり、時にはふたりで大合唱しながらの帰路。住宅街から川の土手に出ると視界がパッと開けて、夕陽がとってもきれいに見えるスポットがあります。陽が沈む前にそこに辿り着けると「お日様、まっててくれたねー!」と嬉しそうに笑うので、その顔が見たさに毎日猛ダッシュでチャリを漕ぐ母です。(笑)

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物件を選ぶ時、家そのものと同じくらい、日当たりや風通しを含む立地は大切だと思います。そして、スーパーや駅距離などの利便性もみなさん気にするところだと思うのですが、“子どもと暮らす家” を考えた時は、公園や広場などもマストですよね。

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走り回ったり大きな声を出して遊べるなら、アスファルトの公園でもいいかもしれません。けれど、ちょっと思うのは幼い子にとっては、それが “原風景” になると言うこと。

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原風景を調べると、「個人的なものの考え方や感じ方に大きな影響を及ぼすことがある」とあります。だったらそれは人工的なものではなく、山でも川でも海でもいいから、やっぱり大きな自然がいいなぁと思い、わたしは今、多摩川の近くに住んでいます。

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電車好きの2歳児男子には最高の環境です!(笑)。

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自然に近いところが一番いい!って話ではなく、もちろん価値観はそれぞれだと思います。どんな子育てをしたいか次第でしょうか。

 

ただ、まだ視野が狭く今だけを見て生きる子どもが、日々目にする景色はやっぱり美しい方がいいとは思いますよね。都内だと山や海は現実的ではありませんが、多摩川近辺オススメですよ。大人にとっても抜けのある開放的な眺めは、気持ちを晴れ晴れさせてくれます。同じ川でも街によって全然雰囲気違うので、自分好みを探るのがポイントです!

 

今回は “家” と言うよりちょっとスケールの大きな話になってしまいましたが、物件選びの際に環境は大事◎

 

『戸建暮らし』 http://kodatekurashi.com/

サイコノゾミ
個人事業主『サイコ34号棟』の屋号で不動産のPR・ライターとして活動。夫と息子(3歳)とフレンチブルドック(6歳♂)と築40年の賃貸戸建て暮らし。

サイコノゾミ
個人事業主『サイコ34号棟』の屋号で不動産のPR・ライターとして活動。夫と息子(3歳)とフレンチブルドック(6歳♂)と築40年の賃貸戸建て暮らし。