お姫さまの絵本

将来は妖精になりたいはれぼうだって、
興味があります、プリンセス。

お姫さまではなく、プリンセス。

今時の女の子は、これをスルーして育つことは、なかなか困難ですね。
わたしも、歓迎はしないものの、
わざと遠ざけたりは、しないようにしています。

ただ、あこがれの、あの夢の国の方々について、
はれぼうが知っているのは、外見のみ。

要するに、プリンセス=素敵なドレスを着たキラキラした人で、
王子さまの存在すら、理解しているかあやしいところなのです。


そんなはれぼうも、もうすぐ5歳。

ちょうど、少しずつ昔話も読んでいきたいな、
と思っていたところだったので
お姫さまの絵本を、いくつか、子どもの本棚にいれました。




今のところのお気にいりは、ホフマンの「ねむりひめ」

文章と絵のバランスが良く
お話も余分がなく、すっきりとわかりやすく
絵は気品はあって、華美すぎず、素晴らしいなと、思います。

小さな世界やお花が好きなはれぼうは
バーナデッドの「おやゆびひめ」も気に入っています。
物語は、お姫さまもの、というより冒険ものですけれど、
ところどころのディティールが、乙女心をくすぐるのです。

マーシャ・ブラウンの「シンデレラ」は
まだ少しむずかしいと思うのだけど、
4歳だって、ドラマチックでロマンチックな雰囲気に惹かれます。
数あるお姫さま物語の中でも、さすが、王道!

「白雪姫」は、いくつか、絵や訳を変えて読んでいるのですけ
ちょっとこわい、ということもあって、まだ、それほどはまらないな。



まあ、ね
絵本のお姫さまと、プリンセスは、別物のようすだけど・・・

勇敢お姫さま、賢いお姫さま
切ないお姫さま、わがままなお姫さま

日本の昔話にも、お姫さまはいるし

かわいい!だけじゃ、もったいないね。



「ねむりひめ」
フェリクス・ホフマン 絵 瀬田貞二 訳 福音館書店
「おやゆび姫」
アンデルセン 原作 バーナデット 絵 大庭みなみ 訳 西村書店
「シンデレラ」
マーシャ・ブラウン 文、絵 まつのまさこ 訳 福音館書店

ことり文庫は、子どもの本と、ゆっくりとおだやかな時間をあつかっています。子どもの本のもつ、あたたかさややさしさや信頼というようなものを大切にしています。

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