鳥羽市最大の離島である答志島は人口約2200人、漁業の盛んな島だ。

 
 
 

 

 鳥羽湾最大の離島である答志島で島人の暮らしを体験できるツアーが、千葉県や愛知県、大阪府など全国から7名の参加者を集めて行われた。

 ツアー初日、鳥羽市の海の玄関口である佐田浜港から市営定期船で約20分、答志島和具地区に到着。地区代表者や案内役の出迎えを受けた。答志島の特徴や移住定住者を増やすための取り組みなどの説明を受けた後、散策へ出発。主婦の視点を交え、案内役の女性が離島ならではの暮らしを丁寧に教えてくれた。さらに鳥羽市の空き家バンクに登録されている空き家や和具移住体験住宅を見学。夕食は寿司店にて島の家庭料理を楽しみ、交流を深めた。

 ツアー2日目は春に旬を迎えるワカメの加工作業を体験し、漁業者の方々とふれあった。そして、和具地区から答志地区まで島内を散策し、昼食は海女小屋で海産物たっぷりの料理を堪能。わずか2日間だったが、島の人々の優しさや島の自然の美しさにふれられたツアーとなった。

 


 
 
 




案内役を務めたのは離島ならではの魅力を教えてくれる「島の旅社」のお母ちゃんたち。漁業のこと、病院や学校のこと、島での人付き合いの仕方など、親しみやすい島の言葉で生活者の視点に立った説明をしてくれた。

 
 


浜口博さん 
答志島和具町内会会長

住民主体となって島への移住定住を進める活動の中心人物。今回は島の旅社とともに案内役となってくれた。




 

濱口正久さん 
答志島和具町内会副会長

島への移住定住活動を始めた発起人。子どもたちの健やかな成長を願い、教育支援カウンセラーなども務める。

 

町歩きの途中で和具地区にある大間の浜を訪れると、浜で遊ぶ地元の子どもたちと遭遇。島の住人は大人も子どもも顔見知りで、元気に挨拶を交わす様子が見られた。子どもからシーグラスのお土産をもらう参加者も。

 
 

鳥羽市の空き家バンクに登録されている空き家の中に入り、状態をチェック。また、答志島への移住を考える人が島の暮らしを実際に体験(最大3ヶ月まで)できる「和具移住体験住宅」も見学。家賃などの説明を受けた。


 
 

 

和具地区にある寿司店、大春にて島の家庭料理を囲んで夕食。この日は島で獲れた魚の刺身や魚の煮付け、旬のめかぶなど海の幸いっぱいの献立となった。島の旅社のお母ちゃんや店の常連とも話しが弾み、交流を深めた。

 


 
 

 


島の春はワカメの季節ということで、漁業者に混ざってワカメの仕分け作業をお手伝い。水揚げされたばかりのワカメを部位別に切り分けていく。大人顔負けの手つきでお手伝いする島の子どもたちの姿も見られた。
 

 


 

ツアーの最後は島の旅社が持つ海女小屋体験施設で昼食。案内役のお母ちゃんの中には現役の海女もおり、海女漁のことなど興味深い話がいっぱい。昼食では炭火で焼いた干物や貝類、たこ飯など海の幸が盛りだくさん。

 

 

参加者が乗る市営定期船が見えなくなるまで手を振ってお見送り。最後まで人の温かさが感じられる旅となった。

 
 
 

狩野恋那さん、 堀井健太郎さん 

今回のツアーでは島の人と近くに関われるのが観光旅行と違いとても良かったです。答志島は時間の流れがゆっくりでとても過ごしやすいまちだと思いました。島の人もみんな温かくて、話し好きで面白い人が多いですね。

 
 



 
 

鳥羽市役所企画財政課移住・定住係
三重県鳥羽市鳥羽三丁目11

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