『tocotoco』最新号取材のおはなし

 

2018.06.08

発売中の『tocotoco』vol.42は、ご覧いただけましたでしょうか? 『tocotoco』での取材は、子育て中の私にとっても参考になることばかり。

今回は料理家の近藤幸子さんと「キノ・イグルー」の有坂塁さんの映画対談、ダンサーの篠崎芽美さん、江村史子さんの手作りのページを担当したのですが、そのなかか実際に自分で実践したり、体験したことをいくつかご紹介したいと思います。

まずは映画から。私自身、映画は大好きだけど、産後はなかなか観る時間が取れなくなり、子どもとはこれまで、劇場に『アンパンマン』や『トーマス』は観に行ったものの、もっと日常的に楽しみたいなと思っていました。そんな思いから実現した、お二人の対談。「大人が声を出して笑っていたら、子どもはその顔を見てうれしそうに笑う」という有坂さんの言葉が、胸に響きました。

 

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取材のすぐ後に、「キノ・イグルー」の上映会があったので参加。有坂さんがその場で選んだ短編作品のなかに、本誌でも挙げていただいたチャールズ・チャップリンの『サーカス』がありました。モノクロ映画ながら、チャップリンが逃げ回るシーンで子どもたちも大笑い。子どもだから子ども映画ではなく、もっと幅広く観てもいいんだ、と改めて実感できました。

また本誌では、撮影のため1曲まるごと踊ってくださり、一気に虜になってしまったダンサーの篠崎さん。子どもとダンスを通して触れ合うことで、コミュニケーションをすることを教えていただき、ご紹介している子どもと一緒にできるピラティスは、すると喜んでくれます。

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主宰するワークショップとパフォーマンスのイベント「ヒョーゲンのメメメ」にも足を運びました。「子どもの表現力に興味がある」と話されていた篠崎さん。ダンスに音楽、クッキーのアイシング、書道など、さまざまな表現を楽しむことができました。

 
 篠崎さんのパフォーマンスに、子どもたちも釘づけ。   

篠崎さんのパフォーマンスに、子どもたちも釘づけ。

 

 

一緒にダンスをするワークショップに、息子も参加。少し恥ずかしかったのか、ほかの子どもたちが楽しくダンスするなか、一人で直立不動でしたが、帰って感想を聞くと「これ楽しかったねぇ」と何度も動画を見返していました。こういうイベントはご紹介しつつ、積極的に参加して、子どもが自分で自由に表現することを楽しいと思えるきっかけになってくれたらなと思っています。

 
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 クッキーのアイシングは、自分一人で完成させて大満足。

クッキーのアイシングは、自分一人で完成させて大満足。

 
 自分の絵をスクリーンに投影できるワークショップで描いた絵(一番右)は、リビングに飾っています。

自分の絵をスクリーンに投影できるワークショップで描いた絵(一番右)は、リビングに飾っています。

また、企業でデザイナーとして働く江村さんからは、愛情のこもったハンドメイド作品の数々を見せていただき、子どもと一緒にするハンドメイドの楽しさを教えてもらいました。アイテムや道具もいろいろ見せていただきましたが、そのなかから私が買ったのは『ぺんてる』の「大人の水性パステル」と、『フライングタイガー』のウッドビーズ。

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特に息子はウッドビーズを麻ひもに通すのにはまり、「これはお母さんのお仕事用ね」と、ネックレスや指輪を作ってくれるようになりました。そんな役得とも言える取材を通して、今回は親子の新たなコミュニケーションの仕方を発見することができました。皆さんの子育てにも何かお役に立っていたらいいなと思います。

 
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赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。

赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。