大人も子どもも楽しい、夏祭りの思い出。

 

2018.10.01

少し前になりますが、夏の思い出のお話を。8月は週末ごとに、子どもが楽しめるイベントがたくさん開催されていました。いくつか参加した中でもよかったなと余韻が続いているのが、吉祥寺の「キチム」で開催された夏祭りです。

IMG_6237.jpg
Photo/Janny Suzuki

Photo/Janny Suzuki

主宰したのは、在来種固定種の野菜の販売をする、旅する八百屋の「warmerwarmer」さん。お邪魔した初日には、「warmerwarmer」の珍しい野菜はもちろん、「ミコト屋」さんの美しい野菜のほか、水餃子やタイ料理、ドーナツやかき氷などのフード、花や本、と豪華なラインナップ。浴衣を着た子どもたちもたくさんいて、まさにお祭りの雰囲気でした。

IMG_6292.jpg

出店者の子どもたちも積極的に参加しているのも、このイベントの魅力。手作りのものを販売したり、ワークショップでは先生役もしてくれたり。とてもかわいかったです。

なかなかクオリティの高い、子どもたちの作品

なかなかクオリティの高い、子どもたちの作品

息子は、お兄ちゃん先生に教えてもらって、カタカタ作に挑戦。

息子は、お兄ちゃん先生に教えてもらって、カタカタ作に挑戦。

持ち帰ったものの一部。「古本泡山」さんの絵本、「てるんfarm」さんのびんもの。そして息子の作りかけのカタカタ。

持ち帰ったものの一部。「古本泡山」さんの絵本、「てるんfarm」さんのびんもの。そして息子の作りかけのカタカタ。

お昼ごはんに水餃子とパッタイ、サモサをいただき、おやつにはドーナツ。古来種野菜の試食をして買い物。絵本や瓶ものもお持ち帰り……と、フルコースで楽しめました。夜に家で食べた、焼いて醤油をかけただけの白ナスのおいしかったこと! 

 子どもも私も、そして夫もみんなが楽しめた、なかなかないイベント。じっくり過ごした時間は、思い出してもあたたかな気持ちになります。

 
akagi02.jpg

赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。

赤木真弓
フリーランスのライター、編集者。「greenpoint books & things」として、イベントなどで古書販売も行う。著書に『ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事』(誠文堂新光社)ほか。『tocotoco』本誌では、お取り寄せの連載を担当。一児の母。